奥三河パワートレイル2018その2

奥三河パワートレイル2018その2

さて前回のつづき
茶臼山のふもとのトイレを出たらびりっけつで
というところから・・・

気を取り直して、スタートしました。
まあ基本下りなので気が楽

すぐに前の人に追いつきました
その後もパラパラと数人抜いて・・・

ふと時計を見るとAS1通過予定を10分以上過ぎている

確かAS1は予定時間から関門までそんなに余裕がなかったよなぁ

なんて思ってふと関門を確認すると！

ありゃ！関門まで5分もないじゃないですか！！

完走するなんて高らかに宣言している場合じゃない

ペースアップ！！！！

すぐに広い道に出てその道の向こうにAS1発見

関門3分前に通過～
ほっとしましたよ
ここでDNFではシャレにならない

さあここからちょいと登ります

私は基本、舗装区間は大嫌いトレイル大好き

すぐに少人数の集団に追いつきます
後ろについていると結構楽なペース

前回書いたように300人以上抜かないと
完走できないはず

楽なのはいいけどこのままついて行って
完走できるのか？？？
と言う疑問が・・・

どう考えてもこのペースでは無理なはず
と思い、意を決して「すみませーん」と
掛け声かけて脇をがんがん進みます

で、結果的にAS2までに150人以上抜いてました

エイドでも5分ほどですぐにスタート

ここでも数人抜かして先を急ぎます

ここからが単調な林道の下り

しかし、意識して抑えていきます
何処かのブログに抑えているつもりでも
どんどんスピード出て気持ちよかったけど
AS3の先で一気にきた！
なんて書き込みを見たものだから・・・

おかげでほとんど抜かず、抜かれるほうが多いのでは？？？

って感じでした。

結果的にAS2からAS3までは4人しか抜きませんでした

それでもAS3のエイドでも7分ほどで出発したので
なんとこのエイドで40人も抜いてた
そんなにエイドにいたかな？？？って感じでしたが・・・

予定では5時間11分で通過でしたが5時間18分で通過

昨年のリザルトだと完走ギリの時間です

この先、止まったらアウトな感じです

そしてここからが本番かつ最大の難関が待ち受けます

トップ選手でも10ｋｍちょっとに1時間半はかかるという激坂

何度も何度も現れる偽ピーク
そして急階段
とまったら最後と自分に言い聞かせて
ひたすら進みます

そして伊豆トレイルのときは補給に失敗して
後半ほぼ歩き状態だったので

少しでもお腹が減ったら補給
少しでものどが渇いたら補給

それを繰り返しひたすら進みます

そうしたら着いたAS４四谷千枚田に！

この区間でも100人ほど抜いてた
2時間50分ほどもかかったけど・・・・

で、エイドで水を補給
さらには補給食も底をつきそうだったので
おにぎりに塩を降りかけ、それを4個ほど
ポケットへ

ここでは10分ほど休憩しましたが
座らずに、補給を済ませて出発です

それでも25人ほど抜いてました

AS3からAS4が一番きついと聞いてたので
少し気が楽になりました。

それでも当初の予定では8時間6分で通過のところ
8時間19分で通過

あーやばい！！
でも、この勢いなら後半いけるのでは？？？

なんて楽観視してました

だってどんどん抜けるんだもの

そういう意味では楽しかったです

つづく