白血病判明

白血病判明

白血病の判明

献血で

白血病の判明は突然でした。
2016年2月、それは免許停止に関係した講習を受けに運転免許試験場へ
そこには献血車がとまっていて献血を呼びかけるお兄さんの声が・・・
お昼休みは時間がなかったので講習終了後に献血しようかと思いました。
で、講習終了後献血をするために受付、その後問診
そして少量の採血をして検査
そうしたら、献血できません!って
ヘモグロビンの値が規定値以下ということらしい
看護師さんにひじき食べまくって来週来てもいいですか?
と聞いたら無理です!!
そんなに早くは回復しません!!
でも、その時は仕事で疲れているのかな?くらいに思ってました。

 リベンジ

そして月日は経ち2016年6月
再び献血へ
今度は常設の献血ルームへ行ってきました
そして少量の採血の後検査
担当看護師の顔色がよろしくない
今度は何やら後ろに立派な検査機械が
さすが常設の献血ルームです
と感心するまもなく、今回もだめですね!
えええ!!!
ヘモグロビンだけでなく白血球の数値が異常に高いと
一般的に白血球の値が高いと体の内部に炎症が起こっている可能性を疑います
担当看護師さんも体に異常はないか執拗に聞いてきます
しかし、自覚症状ゼロです
しかも献血カードを返してもらうのに待合室で待っていたら
わざわざ先ほどの看護師さんが出てきて明日必ず病院に行ってくださいと真剣に何度も念を押されました
でも翌日から出張予定、しかもその時点で出張先
病院に行くには自宅に戻らねばなりません
どうしようかと迷いましたが結局看護師さんの真剣な眼差しが忘れられず病院に行くことしました

 病名判明

翌日、会社近くの内科医へ
採血してもらい検査結果を待っているといつまで経っても呼ばれない
1時間は待ったでしょうか、呼ばれると白血球の値が高すぎて計測できないとの事
紹介状を書くから大病院の血液内科へ行ってくれと
なんじゃそれーと共に数値が高いのはわかってますって感じでしたが大病院は紹介状がないと見てくれないので
これはこれで必要な手間だったのかなと
そしてその日のうちに大学病院の血液内科を受診
まずは採血、そして2時間は待ったでしょうか
診察に呼ばれました、そしていきなり先生に
「病気の事お話してよろしいですか」
これはただ事ではないとその時初めて感じました
〔お願いします」
「おそらくというかほぼ間違いなく慢性骨髄性白血病です」
「でも、今はいい薬が出てますので10年生存率9割以上ですから心配しなくても大丈夫ですよ」
ここで楽天的な私はなあんだ大丈夫ジャン!!と納得
さして深刻に考えずに会社に行き、お仕事しました
しかし先生は
「この病気はお金との戦いでもあるから保険入っていたらすぐに診断書書くからねー」と
この時は言われる意味があまり理解できませんでした。
後日、骨髄穿刺、入院(といっても検査入院)となる事を伝えられました
自宅に帰ってからまずは保険証書の確認
ネットで調べたら薬の副作用はあるものの死ぬことはほぼないとの結論に達し?安心して?爆睡しました