トレイルランニング中の怪我
前回、トレイルランニング大会に出場までの経緯を書きましたが
今回は出場までに経験したことを書きたいと思います。
肋骨骨折と捻挫、ダイエット、さらにはランニングアプリの誤表示
についてです。
まさかの骨折
さて、初参加の大会も決まり、あとは練習あるのみ！
ということで、仕事終わりに沼津アルプスを走ることにしました。
ヘッドライトもばっちり装備してこれはタイム短縮だー
などと意気込んでいると・・・
たしか、ヘッドライトを付けての２回目の練習でした。
新しい機材も装着でノリノリ
ノリノリだからこそ９時過ぎからナイトラン
しかも早めのお昼をとってその後何も食べず
さらにその時は前回走ったコースよりも遠くからトレイルに入るという暴挙？
水は１Lほど持ったものの食料はなし
走っても走ってもなかなか前回のところに合流しない
やっと合流したかと思えば時は既に１１時過ぎ！！
まずいかなぁと思っていたら案の定ハンガーノック！！
頭がぼーっとしてきて・・・
とうとう下りで転倒！！
左わき腹を強打！！
しばらくうずくまってしまいました。
でもそこからまだ１時間はかかります。
あたりは真っ暗だし、前に進むしかありません。
それでも走り出し、なんとか舗装路へでました。
そうしたらもう走れなくなってしまい、家までトボトボ歩きました。
到着は１時過ぎ！！
シャワー浴びて、ご飯食べて寝ました。
で、翌日仕事に行きました。ところが一仕事終えたところで
どうも脇腹が痛い。私は高額医療制度を使っているので、
これ以上医療費がかかることがないせいもあってひょっとして・・・
と思い、整形外科へ。
問診票に怪我をした時の場所と時間を記入するところがあり、
そこへ素直に昨日の２３時ごろ沼津アルプスの鷲津山付近と書きました。
それを見た受付のスタッフに、夜の１１時ですか？なんて聞かれましたが
元気よく「はい」と返答
レントゲンをとり診察へ
はい、見事に折れてました。それも私が見てもわかるくらい。
３か所ほどでしたでしょうか。
どうりでくしゃみでも響くわけですねー
バンドにて固定しておとなしくしているように言われました。
大会まで残り１か月
骨折が４月下旬、２週間はおとなしくしているようにと言われたので
その間は、エアロバイクとかを適当に乗ってました。
そして５月のGW明けに病院へ、とりあえず痛くはないようですね～
ということで、練習再開。
同じところをやると、もっと酷いことになるよー
と脅されたので、控えめに練習再開です。
トレイルも行きましたが、安全運転で行きました。
そうこうするうちに八重山トレイルまで２週間で捻挫
５月も下旬のころなんと今度は足首をぐぎっとやってしまい、
足首が２倍に！！びっこで練習できなくなってしまいました。
まずい！
あと２週間ほどしかない！！
本当はこの時期に下見に行く予定でしたが、
肋骨骨折＆足首捻挫で練習不足
結局トレイルは４回程度、（ロード６ｋｍ、トレイル７ｋｍ程度のコース）
ロードも１か月で５０ｋｍ程度でしょうか。
これでは完走もできないかもと思いはじめ、下見はやめました。
というのも下見の時点で２２ｋｍ地点の第一関門突破できないタイムだと
当日のモチベーションが下がってしまうかなと。
それなら、えーいと勢いで行ってしまったほうがいいかなと。
なまじ知らないほうがいいこともあるかなと。
しかもいろいろな方々がネットに書き込んでいただいているので
それも見まくりました。動画も含めて
おかげで下見もしていないのにイメージトレーニングはばっちりです！！
どうも速くならない、ダイエットへ
その頃でしょうか、私は元来お米大好き人間でした。
しかも、かなりの大食い
やよい軒（ご飯お代わり自由の定食屋さん）で
しょうが焼き定食でご飯６パイとか食べちゃうくらい・・・
運動しているから大丈夫でしょう！
などと調子に乗って食べていると
体重がじりじり上がってくるではありませんか！
そこで疑問なのが薬のせいなのか、はたまた食べすぎなのかということです。
調べてみるとたしかに副作用として体重増加はあるようです。
でも、そこはどうしようもないので食べすぎではないのか？
と思いはじめ、夕飯はお米を食べず、お昼はヨーグルトにバナナという生活を開始
もともと間食はしなかったので食事は上記の内容プラス朝食にパンとヨーグルトと卵かウィンナー
そうすると１週間ほどは減らなかったのですがそれ以降徐々に減り始め
ピークは７５ｋｇでしたがそれが７２ｋｇへ
そして仕事帰りに２０ｋｍ走って帰ってきて体重計に乗ると・・・
来ました！
６９．４ｋｇ！！
翌日も体軽いです！！
これでなんとか完走できそうかなと思いました。
と同時に、薬の副作用ではなく単に食べ過ぎでした。
のちに担当医に聞くと、体重増加の副作用は１週間に１ｋｇとかの勢いで増える場合だよ
と言われ・・・
薬のせいにしていた自分が恥ずかしい
しかし、もう一つの不安が・・・
ランニングアプリの距離表示
これ実は前から疑問でした。
というのも、ロードを走った時は距離が正確に反映されます。
例えば皇居を走ると１周５ｋｍ
正確です。
しかし、トレイルではキロ当たりのペースを音声案内してくれるのですが、
これがキロ２０分とか１５分になる。
これだと時速４ｋｍとかの世界
八重山の第一関門は２２ｋｍで３時間半
時速６ｋｍ以上で走らないといけない計算
まあロードもあるからと思いつつも
上記の距離表示が正しいとすると相当頑張らないと
関門の突破も難しいということになる。
しかし、キョリ測でもトレイルの正確な距離はわかりません。
ひょっとして通常のランニングアプリは法面を計測しないで
純粋に水平方向の移動距離しか計測してくれないのでは？？？
という疑問に当たりました。
でも、標高差は計測してくれます。
うーん、それなら法面を考慮に入れてくれてもいいはず・・・
これは当日確かめるしかないかなーと
そうして大会当日
中間地点でアプリ上２０ｋｍいってなかったです。
ということはやはり法面を計測せずに水平方向の距離だけを計測しているようです。
その点、トレイルにも使えるGPSウォッチは法面を計測してくれるようです。
距離は正確に出るようなので・・・
そこは出場者の方々の書き込みをみてですが・・・
当方、GPSウォッチ欲しいのですが、予算不足でそこまで至っておりません。
ちなみに、八重山トレイルでは32.59ｋｍ
オフィシャルでは38.55ｋｍ
ってことは15％程度短く計測されるようです。
まあそれも傾斜によりますが・・・
ちなみに累積標高はアプリ上2504ｍ
オフィシャルは2635ｍ
こちらは５％程度の誤差しかありません。
大会はこれしか出たことがないので何とも言えませんが、
その程度は狂うと思ったほうがいいと思います。
ですから、練習でタイムが出なくても気にするのはやめましょう。
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